ダーウィンから南西に車で12時間、又はマウントアイザから北西に8時間、真っ赤な大地を走っていくとそこには、東京都とほぼ同じくらいの面積の私有地があります。クロコダイルダンディーのような私有地のオーナーが経営するサファリキャンプはキャンプといってもサービスも食事も5スター級。行き届いた贅沢なもてなしで文明社会から遠く離れた遠隔地でも常に快適に過ごして頂くことが出来ます。
しかし本当に驚くのはサービスや設備以上に、この敷地の自然環境。この私有地には大地湧き出る大量で上質の湧き水によって大きな河が形成されており延々と未開の大地を流れカーペンタリア湾に注ぎ込んでいきます。この湧き水からなる川の水はコップですくってそのまま飲むことが出来、びっくりするくらい美味しい、ミネラルたっぷりの天然水なのです。この河にはスーティーグランター、マングローブジャック、クィーンフィッシュ、スレッドフィンサーモンなどのファイターフィッシュとともに黄金色をした淡水のバラマンディーが生息し、またカーペンタリア湾に注ぎ込む河口にはメートル前後の銀色に輝くソルトウォーターのバラマンディー、ビッグシルバーがそれこそ入れ食いで釣り人の期待を絶対に裏切ることはありません。ここはオーストラリアの中でも限られた、究極のフィッシングパラダイスなのです。